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季節外れの金魚すくい

名前:月抄(げっしょう)

性別:男

​年齢:24くらい


呪い師(陰陽師)家現当主

感情をあまり表に出さず、普段は穏やかな口調で愛想のよい笑みを浮かべているが、どこか危険な雰囲気を漂わせる。

まじないを得意とする。政界や財界に顔が広い。御守りの護符をえらい高額で売りつけている。が売るときは人を見て金額を決めている。効力もその人に合わせて。ちなみに御守りの護符は呪詛返しもきっちり仕込んでいる

床の間に大きな水槽がある。この水槽の主を探そうとしていたところ素敵な金魚に心奪われすくいあげようとしている。

 

『香住(かすみ)』

 

物静かで厭世的な羽衣秋金(はごろもしゅうきん)

 

「私をすくう?――すくいたければすくってみればいい。

 お前にそれが出来るならば」

 

「別にどちらでも構わない。ここで朽ち果てるもよし、物好きが居れば...――いる ものかな、そのような奴」

「おや?こんなところでとても珍しいものに巡り合えるとは...。 そこの貴方、気に入りました。どうです我が家へ来ませんか?私なら貴方をすくう 等容易いこと。大切に、してあげますよ。」

「大切にする、かーー...物好きな奴だ。 まずはすくってから、話はそれからだ。 容易い?...ふふ、お手並み拝見と行こう。 本気を出さなければ私は、すくえない」

月抄「私は自分の目利きには自信があるのですよ。 ではポイを一ついただいて・・・(ボチャン)おや、これは思いの外難しいもので すね。
仕組みはわかりましたではもう一つ・・・ (右腕を高く上げ香住へ狙いを定めた後流れるような動きでシュッとポイをスライ ドさせ香住をすくいあげる)」

香住「...まだ、すくわれる訳には――(あがいてあがいて寸での所でポイを破ると ぽちゃりという音と共に水中に飛び込む) 本気は、判った。だがそう容易くすくわれるつもりはない。 若し...次に本気で来るならば逃げも隠れも、しない(そこまでする価値を見出せる のかとばかりに視線?を投げかけ)」

月抄「成る程まだ私の本気が伝わらないのか...いいだろう。

おやじポイを10個くれ。何?それは反則だと・・・? ここのルールには従うしかないか。あまり時間をかけるとこの子が弱ってしまいそ うだからな 早めにすくってやりたかったのだが・・・。抵抗できるならそれだけまだ元気だと いう証か。」

「フッ。私はお前が欲しいのだ。他の奴に目移り等しないから安心しろ (先程と同じように右手を振り上げ・・だが先程より早いスピードでスパッッとす くい上げ素早くカップにいれようとした)」

香住「気遣い無用...!、...っ (鮮やかな手並みですくわれ、逃げる間もなく器に落下する寸前、人型をとる) 降参だ。 二言はない、お前のものになってやろう、望むならば望みのまま舞ってやる。 私の主人、――名は?」

聞こえる訳もない小さな声でポツリ零す言葉。 「判らないな、たかが金魚一匹に何故そこまで執着する」

おっちゃん「(・・・・・・鉄のお椀を出すか迷い中)」←

こうめ「(目の前で繰り広げられるバトルにふぉおってなってる)」 「おっちゃん!いつか私も!あんなすくい手と戦いたい!」 そして究極の金魚になることを強く誓うこうめであった。

月抄「フッ(人型になった香住を満足そうに見据えて)やっと観念したか・・・。 私の名は月抄だ。これからずっと忘れられぬ名前となるだろう。舞ってもらうのは 私と二人きりの時だけにしてもらおうか
香住。もうお前は私のものだ」

月抄「言ったであろう。私は気に入ったものにはとことん一途なのだよ。 もう香住はたかが金魚ではないのだ私の中では。住みやすい水槽を作るよう最善を 尽くそう」

香住「忘れられぬ名に、なる?ふふ大きく出たものだ。 すくわれたから、お前の元に行く。舞う...私は金魚だからそれは当然の事。 言う事をきく否かは、月抄...次第だ」

「そこに、入れと? ...―――狭いのは、好きではない」 言いつつするっとお椀に入る香住でした。

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